氷を溶かす?音楽×美術

みなさん、こんにちは。

日本アート教育振興会の岡田ジャパンです!

今回は「音楽と美術」について考えていこうと思います。

みなさん、この2つに関係性があると思いますか?

実は私、大学生の頃に某楽団の美術方面からの教育普及担当として、

勤務していたことがありまして…笑

その楽団は「音楽に美術の要素を入れたい!」という思いが強かったので、

是非とも!といった感じでコンサート周りをしていました。

そう!

ここで言いたいのは、私が色んな経験したのよ(エッヘン)ではなく笑、

「音楽と美術」は親密な関係性にあるということです。

言い換えるならば「音楽と美術は補い合っている」でしょうか。

さて、美術史の観点から見てみましょう。

音楽に魅了された画家は多いです。

その中でも有名なのはワシリー・カンディンスキー。

1920年代から1940年代の「抽象絵画」に当てはまります。

カンディンスキーは「抽象絵画の創始者」とされるほど、美術史の観点からみても重要な人物です。

彼にとって「音楽」は自身の作品をつくる上でとても重要なモノでした。

《Composition》という彼の作品。タイトルの意味は、「構成・組み立て・音楽作品・作曲・作文・構図」です。そもそも作品のタイトルが音楽用語なんですネ!

彼は、音楽を聴くことで、色を感じ取り、「リズム」や「ハーモニー」を画面に落とし込んだのです!

また、カンディンスキーは「絵を描く目的」は、

『何かを再現したり写したりすることではない!』と主張しました。

「肖像画や風景画はただのコピーでしょ〜」みたいな考え方です。

だからこそ、具体的な対象や主題がなくても色彩と形だけで自立できると考えました。

彼が目指した「絵画」は音楽に頼りながら、「自然の束縛からの開放」「精神世界の表現」だったのです!

それを知った感化されやすいジャパンは考えました。

「私も音楽と関係のある作品作りたい…!!」

ということで今回はみなさまのコメント、

今、この文章を読んでいるあなたのコメントが必須です笑!

では早速やってみましょう。

『どんな いろが すき?』

答えて下さった色をこの枠の中に塗っていきますね。

こんな感じ〜

「では、なぜその色が好きなんですか?」

これもジャパンに教えてください!

……さて、

急にはじまったこのワーク

一体なんだ?とお思いでしょう。

元になっているのは童謡の「どんな色が好き」です。

是非歌詞を検索してみてくださいね。

この歌詞からヒントを得て「コミュニケーション・アートワーク」なるものを考えてみました!

(相変わらず名前がかっこよくないので、いい名前お待ちしております笑)

手順は簡単。

① 好きな枠を描く(丸でも三角でも四角でもグニャぐにゃでもOK!)

② リズムに乗りながら楽しく『どんないろがすき』を歌う

③ 聞かれた人もノリノリで好きな色を答える

④ 枠の好きな箇所に塗っていく

⑤ なぜその色が好きかを質問してみる

これだけ!

どうでしょうか?非常に簡単ですね。

このワークのポイントは「コミュニケーションのハードルを下げる」

特に初対面の人や、会社であまり関わり合いのない人とやってみてください。

なんとな〜く天気の話をするよりも会話が弾みます!

こういったワークを「アイスブレイク」と呼んだりもします。

初めて出会った人同士や、会議の緊張をほぐすことでコミュニケーションを円滑にし、

それぞれが目的に応じた積極性を発揮できるようにするための手法です。

いかがでしたか?

「音楽と美術に関係性ってないでしょ〜」と思っているあなた!

このアイスブレイクで

実はこの手法、

弊会のアートマインド・コーチングで用いる手法の1つなんです!

*****

弊会では、自己表現の土台作りをはじめとする

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それではまたお会いしましょう!

ーーー本日の記事を書いたひとーーー

岡田 ユリナ(オカダ ユリナ)

東京都、江戸川区出身。

女子美術大学 ヒーリング表現領域 卒業

同大学大学院博士前期課程 ヒーリング研究領域 修了

あだ名はジャパン。

アイスブレイクのネタは沢山持っていると便利ですよ!

特にパラレルワーカーや、フリーランスの方。

もう今回の記事を読まない方が「もったいない」です笑

ガッチゴチに緊張した空気感で仕事をするよりも、

ある程度の柔らかな空気感で仕事をした方がお互いに気持ちよく過ごせます。

だからこそ、私は最近文面にemojiを入れるようにしています!

入れられないものは諦めて、ハートで勝負です笑。

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